閑静な住宅街にある小さなお庭のあるレストラン
庭の木々や花々の移ろいを感じながら、同じ時間軸にある食材を使い創作された料理を、完全ご予約制(組数限定)の空間の中で、寛ぎながら楽しんでいただきます。
この地は祖父・半蔵の生地であり、僕の生まれ育った家でもあります。
ですから、Maison(メゾン) HANZOYA と言う店名に致しました。
僕の生まれ育った家をレストランとして、皆さまにおもてなしのお食事が作れることは夢のようです。
どうぞ、お時間の許す限りごゆっくりとお寛ぎくださいませ。
店主 加藤英二
ようこそ Maison HANZOYA へ
僕の料理は(質素)を中心に考えた料理です。
質素とは【素のままの質】のこと、すなわち、素材そのものの質が最も重要だと考えた料理です。
そして、少し個性的(エッジのきいた)素材に出会うと心踊ります。
まるで一目惚れのような感じです。
この心躍る食材に出会い、触れ合って創作した料理が、創作料理 Maison HANZOYA の料理です。
お食事に制限やご不便がある方、そのご家族ともご一緒に安心して食事を楽しむことのできる環境を整えてお待ちしております。
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Space 空間
Space
小さな公園の中にある、石造りのレストランでは、
四季折々を感じる木々やガーデニングフラワーに囲まれた優雅な空間で、
姉妹店ブーランジェリー Champs de Blé の西春 が焼き上げたパンと加藤が創作したお食事を楽しみ頂けます。







Banquet salon
※完全ご予約制
レストラン屋内のサロンでは完全ご予約制(組数限定)で、お食事をご提供させて頂きます。
屋内サロン内は、天井からの吸気と腰壁からの排気(天井から空気を入れ腰壁から室内の空気を排気させる仕組みですから、サロンの空気を常に清潔に整えております。



Open Air terrace
※予約可
おもてのテラス席と中庭のテラス席では、シャンパンやワインと。お洒落なお食事をお楽しみ頂けます。
また、コーヒーや紅茶とガレットやデザートでカフェテラスとしてもご利用頂けます。




Souvenir お土産
プリン・ジンジャーエール・自家製コンフィチュール...
HANZOYAオリジナルの手作りスイーツをお持ち帰りいただけます
Calendar カレンダー
Access アクセス
TEL: 045-434-8989
営業時間: | レストラン | 12:00 - 20:00(ラストオーダー) |
テラス | 12:00 - 21:00(ラストオーダー19:00) ※途中休憩時間をいただく場合がございます。 |
他不定休をいただく場合がございます。
詳しくはカレンダーをご確認ください。

Soulagé 嚥下フレンチ「スラージュ」
歯科医師や専門家と数年かけて研究開発した科学的調整技術と医学的信頼性に基づき、
そこにフランス料理ならではの技法と文化・感性で彩りされた嚥下フレンチが「スラージュ」です。

スラージュの意味は?
フランス語で「ホッとする」「優しい」、ヒンドゥー語では「太陽」の
意味です。その音の響きからも、温かくて優しい、明るいイメージが広がります。
潰しやすさ、飲み下しやすさ、片手でのすくいやすさなどに配慮し、誰にでも食べやすいフランス料理の総称として名付けました。
嚥下食は、ほぼフランス料理
- ピュレ、ジュレ、ムースなど、フレンチの特徴的な調理技術と理論が、摂食嚥下調整食の食形態に適しているため、フレンチの技法をそのまま活用することで、単なる”食べやすさ”を超えたテクスチャー(食感、香り、味わいなど)を表現できる。
- 柔らかい食感で変化がつけにくい分、単調にならないよう、多彩な食材とソースの香りのインパクトでメリハリをつけられるのも、フレンチならではの技法。
- 健常者が見ても楽しく、食してもおいしく、嚥下食とは気づかないほど、限りなくフランス料理。健常者の家族や友人と一緒に同じものを食べて楽しむことができるのが最大の魅力。
片手で食べられる安心フレンチ
- 一人ずつの嚥下機能の状態を事前にヒアリングし、とろみなど食形態のレベルは細かく調整。
- お肉やお魚もお皿の上では一見硬そうに見えても、片手でスプーンで崩れ、口の中でつぶれるほど柔らかくなるよう、調理法を工夫。
- ナイフ&フォークを使わず、全て片手でスプーンで食べられる。
- 片手でもすくいやすい形状のお皿や、握りやすいグリップのスプーンなど食器にも配慮。
- 調理法や対応の判断が難しい場合は、医師や管理栄養士に相談し、状況により医師の同席など医療の専門家によるサポート体制も備える。
フレンチの美の感性で五感を活性化
- 食器、盛り付けなど、トータルな「美しさ」を大切にし、五感で楽しむフレンチの文化は、見た目にも美しく、身体だけでなく、心にエネルギーを与える。
- 五感で楽しめることこそが、「またあれを食べたい」と楽しみにするモチベーションにもなり、生きる活力につながる。
- 主に安全面と栄養価が配慮されてきた、これまでの「病院食」「介護食」「嚥下食」に、フレンチの感性で彩りと希望を添える。